2012年1月23日月曜日

オランダ少女、単独世界一周航海、最年少記録達成!!

おはようございます。
また心踊るニュースを目にすることができました。同じ女性として、とても尊敬でき、また勇気づけられます!

私も夢は大きく、いつも前向きに生きていますが、いざ実行!となるとなかなか腰が重たいもの。その一歩を踏み出せば、きっと新しい世界が見えるんですね。

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世界最年少でのヨット単独世界一周に挑んで航海を続けていたオランダの少女、ラウラ・デッカーさん(16)が21日、ゴールとなるカリブ海シントマールテン島に到着し、快挙を達成した。2010年5月に16歳でヨットによる世界一周を果たしたオーストラリアの少女より数か月若いデッカーさんが、最年少記録を更新。記者団には疲れた様子も見せず「(世界一周は)夢だった」と目を輝かせた。

デッカーさんは2010年8月21日、全長11.5ートルの愛船「グッピー」でスペイン南端のジブラルタルから単独で出航。当時はまだ14歳だった。しかし航路を変更するなどの理由により、昨年1月20日、カリブ海のオランダ領シントマールテン島から再出航した。

大西洋を渡ってパナマ運河を抜けて、太平洋のガラパゴス諸島やオーストラリア、インド洋、南アフリカの喜望峰などを経て再出航地のシントマールテン島に帰還した。貨物船と衝突しそうになったり、船内のゴキブリに悩まされたりしながらの航海。船内では勉強もしていたという。

これまでの最年少は2010年8月、単独無寄港で17歳の誕生日目前に達成したオーストラリア人のジェシカ・ワトソンさん。デッカーさんは各所で停泊しており、無寄港ではないが、年少記録を約8ヶ月更新したことになる。待ちかまえた記者団にデッカーさんは「(航海中に)自分は一体何をしているのかと考えたこともあったけれど、投げ出したくはなかった。(世界一周は)夢だった」と話した。

デッカーさんは両親がヨットで暮らしていた時に海上で生まれ、6歳から1人で操船を始めた。生まれたときからヨットとともに生きてきた。2009年にも世界一周に挑戦しようとしたが、オランダの児童保護当局が「経験が浅い。危険すぎる」として認められなかった。裁判で航海許可を求め、航海計画の緩和などを条件に許可を勝ち取って大きな注目を集めた。

ギネスブックや帆走の世界記録を認定する委員会は、デッカーさんの航海を公式記録としては認定しない方針という。青少年を危険な冒険に駆り立てるのを防ぐのが理由だという。

しかし50年前の1962年、23歳で太平洋単独横断に成功した海洋冒険家の堀江謙一さん(73)は「10代であろうと、今やヨットでの世界一周は想定できるということ。道を開いたことが素晴らしい。これを機に海にチャレンジする若者にどんどん出てきてほしいと思います」と祝福した。
◆ 文章はスポーツ報知、写真は時事ドットコムより引用 ◆

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