2011年10月27日木曜日

秋の空はなぜ高い?

おはようございます。
昨日に引き続き、今日もキュッと冷える朝でした。

さらに、今日は日本全国で晴れ!!


移動性高気圧にすっぽりと覆われて、青い空が広がります。


まさに秋を感じる気候ですね。

また、「秋の空は高く感じる」とよく言われますが、それにはこんな理由があるんです。
  • 巻雲、巻層雲、巻積雲といった上層雲がよく見られるようになるため。
  • 移動性高気圧により、定期的に大陸の乾燥した空気が移流してくるため。
  • 気温が低くなることで上昇気流が起こりにくくなり、また、台風や秋の長雨の後で地面が湿り、チリや埃の少ない澄んだ空気になるため。

秋は、1年の中で最も空気が澄んでいて、気温も湿度も過ごしやすい気候なのです。

きれいな空気・行楽日和・実りの秋!!
(肥えてしまうのは仕方のないこと・・・♪)

ところが、今年の秋は少し様子が違うようです。
おととい25日、気象庁から異常天候早期警戒情報が発表されました。

◆ 画像は気象庁より引用 ◆

なんだか仰々しい名前がついていますが、来週はまた気温が上がるという予想のようです。
◆ 詳しくは気象庁・防災気象情報をご覧ください ◆

さらに、最新の季節予報によると、11月は平年よりも気温が高く、1月は平年よりも気温が低い(ラニーニャ現象の影響?)予想。

年末は、天気も師走みたいですね。

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