おはようございます。
昨日は中秋の名月、十五夜でした。
お月見の夜には似合わない、暑くて寝苦しい夜でしたが、空には綺麗な満月でした。
実は、十五夜に月が満月になるのは2005年(平成17年)以来、6年ぶりのことなんです。
中秋の名月といえば満月の日!と思い込んでいたのですが、毎年少しずつ違っていたんですね。
十五夜というのは、旧暦8月15日の夜のこと。
収穫されたばかりの芋をお供えすることから、十五夜の月を『芋名月』と呼んだりもします。
1年で最も美しい月を鑑賞する日でもあり、これからの豊作を祈る日でもあるんです。
すすきとお団子とお月見・・・私の地域では特別行事として行なったことはなく、幼稚園に飾られていた記憶しかありません。
それでも、見上げた空に満月が浮かんでいると、ふと見とれてしまいます。
時代とともに風習はだんだんと廃れていってしまいますが、風情を感じる日本人の心は変わらないんですね。
十五夜ほどメジャーではありませんが、旧暦9月13日の十三夜にお月見をする風習もあります。
今年の十五夜は暑すぎて、秋の切なさをいまひとつ感じられなかったという方もいるはず。
十三夜もお祝いしてみてはどうでしょう?
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