2011年8月22日月曜日

シロクマとペンギンを守ろう!

おはようございます。
この週末は、半袖では寒いと感じる2日間でした。
それもそのはず。横浜では、20日(土)の最高気温は25.3℃、21日(日)はなんと21.5℃だったのです。
これは平年で10月中旬並みの気温ですから、エアコンをOFFにするどころか、しまっていた布団を引っ張り出してきたという人も多いのでは・・・??
明日はまた暑くなりそうなので、体調の管理に気をつけてくださいね。

ところで、猛暑で苦しんでいるのは実は人間だけではないのを知っていますか?
北極に暮らすシロクマと、南極のペンギンです。
地球温暖化」により北極の氷が融けているという話は数年前からよく耳にするようになりました。
氷が融けてしまうと、シロクマは狩りができなくなってしまいます。
シロクマはアザラシを主食とするため、春と秋の季節に氷の上で狩りを行い、母グマは冬の間何も食べずに出産と子育てをします。
つまり、栄養を十分に蓄えられないまま冬を迎えると、母グマだけでなく、仔グマの発育にも影響を及ぼしてしまうのです。


一方、南極では雪ではなくが降るようになりました。
雛ペンギンの羽毛は、大人のように撥水性ではありません。
慣れない雨に打たれて体温が奪われ、さらに雨で濡れてしまった体は、夜になると凍りついてしまいます
永久凍土が融けて出来た氷の亀裂に落ちてしまい、命を落とすペンギンも少なくありません。


自然界の生態を人間がコントロールすることはできませんが、その原因は少なくとも私たち人間にあると思います。
こんなにもかわいいシロクマやペンギンの姿が見られなくなってしまうのは本当に悲しい話です。
エコ」をもっともっと実践していかないといけませんね!

0 件のコメント:

コメントを投稿